待機時/無負荷時超低電力ソリューション
Power Integrations の製品で、ENERGY STAR や Ecodesign Directive (ErP)、他の新たなエネルギー効率基準の待機電力要件への適合が容易になります。
待機時及び無負荷時の電源設計者にとって特に興味深いのは、PI 製品を使用すると EC エコデザイン Lot 6 (スタンドバイ及びオフモード) と Lot 7 (外付け電源) の標準的な要件に適合しやすくなるということです。詳細は以下の資料をご覧ください。
- Lot 6 スタンドバイ及びオフ モード EC 1275/2008 Amendment to Lot 6 - EU 801/2013 (Networked Standby)
- Lot 7 外付け電源 EC 278/2009
Power Integrations の IC、省エネ機能で極めて低い待機時/無負荷時電力を実現
下図は、負荷変動時の入力電力と出力電力を PI 製品ファミリーごとに示したものです (画像をクリックすると拡大されます)。
以下に示す CAPZero、SENZero、及び LinkZero-AX アプリケーションによって、無負荷時 10 mW という極めて低い電力が実現します。
無負荷時の消費電力
無負荷時待機電力ゼロ 1.5 W フライバック電源
15 W PC Standby
この 15 W ソリューションに対してトランス設計を変更することで、無負荷時消費電力を 29 mW から 20 mW 以下に低減
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TinySwitch-III を使用した 15 W 電源。無負荷時 230 Vrms にて、20 mW 以下の入力
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30 W PC Standby
これらのデザイン例レポートの情報及びそれらの詳細が必要な場合は、最寄りの PI の販売代理店にお問い合わせいただくか、上記のデザイン例レポート及び製品ファミリーを参照してください。